音楽家およびバレエダンサーが抱える演奏家の健康問題を、医学、音楽、運動学、生体工学など様々な観点で研究し、「演奏家の側に立った医療」の実現を目指します。

 音楽家は楽器演奏において極めて特殊な身体運動を強いられ、その結果通常の人々では考えられない軽い症状でも演奏に重大な支障を生じます。
 バレエ・ダンサーは舞台上だけでなく、日々の練習においても特殊な身体運動を強いられ、やはり通常の医学では対応しきれない健康問題を抱えています。
 日本演奏家医学研究所はこのような、音楽家やバレエダンサーを含めた演奏家の人たちの最善の治療法を研究することを目ざしています。