日本音楽家医学研究会

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 2011年に東京大学駒場キャンパスで開催された日本音楽家医学研究会は毎年100人前後の医師、理学療法士、作業療法士、音楽家、音楽教師、運動学研究者といった人々が参加しています。

これまでの講演内容

 第8回 2018年11月

 音楽家の歯科治療 -研究と臨床-
  服部麻里子 (東京医科歯科大学歯学部附属病院 顎義歯外来)

 音楽家の手の障害-患者立脚型評価尺度解析からみえること-
  上原浩介 (東京大学医学部 整形外科)

 箏演奏時の押絃に必要な力とそれに伴う筋活動
  安藤珠希 (生田流筝曲)

 歌唱に影響をおよぼす発声障害について
  渡嘉敷亮二 (新宿ボイスクリニック)

 

 第7回 2017年11月

 演奏中に口の中を覗いてみたら― cine MRIで探るトランペット演奏中の口腔内動態
  古橋寛子 (九州大学病院 口腔画像診断科)

 ヴァイオリン・ヴィオラ奏者特有の有痛性左上肢障害とその対策
  鈴木 俊 (鈴木整形外科医院)

 手外科外来を受診するアマチュア演奏者の障害について
  佐野和史 (獨協医科大学越谷病院 整形外科)

 歌手における咽喉頭の歌唱調節と歌唱障害の診療
  二村吉継 (二村耳鼻咽喉科ボイスクリニック)

 リズミカルな身体運動に潜む引き込み現象
  三浦哲都 (東京大学大学院総合文化研究科)

 

 第6回 2016年11月

 音楽を専攻する学生の健康
  田中真理子 (東京藝術大学保健管理センター)

 音楽家医学・歴史と最近の動向-腱鞘炎からジストニアまで
  酒井直隆 (さかい整形外科・東京女子医大附属成人医学センター)

 音楽家の身体運動制御研究が切り拓く未来
  藤井進也 (慶應義塾大学環境情報学部)

 ステージ・フライト(舞台恐怖症)-薬物療法を中心とした集学的対策-
  頼島 敬  (医療法人ユア・メディック)

 

 第5回 2015年11月

 演奏における全身の調和の必要性について
  福富祥子 (東京藝術大学音楽学部)

 コントラバス奏者の腰痛、頸部痛、左手のしびれ
  須原貴志 (下呂市立金山病院)

 音楽家に関連する音声障害と聴覚障害
  荒木幸仁 (防衛医科大学校耳鼻咽喉科)

 失語症の作曲家
  岩田 誠 (東京女子医科大学神経内科)

 

 第4回 2014年11月

 胸郭出口症候群―自由上肢を得た人間の宿命として―
  代田 雅彦 (さいたま赤十字病院 整形外科)

 余計なところに力が入る病気(ジストニー)の理解と対策
  長谷川 修 (横浜市立大学附属市民医療センター 総合診療科)

 ホルン演奏における表情筋活動およびマウスピース力の調節
  平野 剛  (大阪成蹊大学)

 声の医学
  小林 武夫 (帝京大学ちば総合医療センター 耳鼻咽喉科)

 

 第3回 2013年11月

 音楽家の心の悩みと演奏不安 吉江 路子 (大阪大学大学院 生命機能研究科)

 音楽家の上肢の障害
  尼子 雅敏 (防衛医科大学校 整形外科)

 音楽家からの要望
  三谷 温  (昭和音楽大学 音楽学部)

 音楽家に多い聴覚の問題
  熊川 孝三 (虎の門病院耳鼻咽喉科・聴覚センター)

 

 第2回 2012年11月

 音楽家のヘルスケアに関する現状~バレエダンサーとの比較から~
  水村 真由美(お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科文化科学系

 バイオリストの演奏障害について:バイオメカニクス的研究からの報告
  木下 博  (大阪大学大学院 医学系研究科予防環境医学健康スポーツ科学講座)

 管楽器奏者の医学的問題 手の外傷・障害を中心に
  有野 浩司 (防衛医科大学校整形外科)

 音楽家のフォーカル・ジストニアの基礎と臨床
  中島 八十一(国立障害者リハビリテーションセンター)

 

 第1回 2011年11月

 音楽家医学の歴史と現状
  酒井 直隆 (東京女子医大附属青山病院 整形外科・音楽家外来)

 音楽家医学-特に手の障害について
  根本 孝一 (防衛医科大学校 整形外科)

 音楽家の手の障害-弦楽器奏者の場合
  大江 隆史 (名戸ケ谷病院 整形外科、東京藝術大学保健センター)

 身体運動としての音楽演奏
  工藤 和俊 (東京大学大学院総合文化研究科)

 

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